2日間で80名近くのひとがあおぞらに来所してくれてまさに大賑わいで、
ちょっと席を離れるとすぐに違うだれかが座るという椅子取りゲーム状態!
あおぞらでもすっかりおなじみになっている天然酵母のピザづくり、
この1年、定期的に開催していたコーヒー焙煎プログラムでの豆を使ったコーヒーの淹れ方講座、
音ゲー対決、かぎ編みコーナー、卓球大会、トランプ大会、大阪でパーティといえばこれ?たこやきパーティなどなど・・
最初から企画していたものから、勝手に発生した企画まで、同時多発的にそんなに広くないあおぞらのいろんなとこで
それぞれ自由に過ごしていて、「あおぞら」らしい時間でした。


こどもたちもマイペースに。

コーヒーも味比べをしたりして大好評。
最初は「コーヒーなんてほとんど飲んだことない」って言ってた焙煎メンバーも
すっかりコーヒーをいれる姿が板についていました。

2日目の最後には、みんなから一言ずつあいさつをしてもらいました。
(その場にいたみなさん、無茶ぶりしてごめんね)
熱く語るひと、さりげなくクールに語るひと、表現方法はさまざまでしたが、
わざわざ来てくれたうえ、最後のさいごまで残ってくれたひとたち。
たいせつな居場所にしてくれていたんだなと思いました。
最後のあいさつでも同じような話が出ましたが、「スタッフ」「利用者」という枠をこえた、
不思議な関係性がうまれる場だったように思います。
ときには「スタッフ」の役割をになうことが必要な場面もありましたが、どちらかというと、
「スタッフ」という顔だけでは逆に居心地わるくなってしまう。だって、スタッフがやるべきこと、というものがほとんどないから。
ひとりのイチ来所者としてその場にいたような気がします。
それは実はふだん「支援される側」にいるひとたちよりも「支援する側」にいるひとたちにとってのほうが
勉強になったんじゃないかな、とも思います。
あおぞらっていったいなんだったんだろう、ということは
あらためてまとめて発信するつもりでいます。
きょうのところは取り急ぎのパーティご報告まで。
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